ガビの骨折日記(14)
夏休みの初日、2週間ぶりに病院へ。
骨はかなり良好!
麻痺も治ってる!
毎日元気すぎる姿をみてるので、分かってはいたけど先生にお墨付きをもらって安心できた。
そろそろいいよね?
ってことで遊びを再開しました。
それから
月初で忙しくてもお決まりの定時退社で映画館へ。
いつもは夫といっしょに行くんだけど、どうしても忙しいと。
なのでひさしぶりにひとり!
このかんじがなつかしかった〜
結婚する前は遠距離だったから、仕事おわりはぜんぶじぶんだけの時間だったんだなあ。
でもふたりの時間のほうが楽しい。
夫である前に友達なのでつい職場のイケメンの話とかしそうになるくらい。。
きのうは映画終わりに迎えに来てもらったのでるんるんでした。
さて。ホン・サンス。
キム・ミニとの関係云々はさておき、漂う空気が好きなんだよ。
飲み屋での会話とかヒロインの表情とか、あれだけこだわっていたことも、ふとした瞬間に糸が切れたように消えてなくなる感覚や夢から覚めた人間の力ない笑いとか。
相変わらずのズームも心地よかった。
ここから何作か続けて公開されるみたいなので楽しみ。
さ、帰ってDVD観よかしら。
そんなに嫌いじゃない
ガビはすっかり病院嫌いかと思いきや、いつも本当におとなしい。
キャリー大好きで放っておいたら中でくつろいでるので、そっと扉を閉めたら準備完了。
車の音や人の話し声にびびるものの、病院に着く頃には落ち着いてる。
なんとなーくなでたり話しかけたりしてるうちに診察。
今回は前回指摘されたボルトの緩みが懸案事項だったものの現状維持&骨は生成されてきてるってことでひと安心。
すっかり髪がぼさぼさになっちゃったので帰ってブラッシングしました。
このガビ玉をどこまで大きくできるかな?
肺について
おおよそ6年前、右胸に痛みを感じて起床したのが最初。
このときは年末のボーリングのせいで筋肉痛になったと思い、しばらくは痛むがままに過ごした。
病院へ行っていたとしても現在の状況に変わりはない気がするが、当時は仕事が死ぬほど忙しくそれどころじゃなかったし、入院なんてもってのほかだった。
3年前の秋、右胸や背中に再び神経痛のようなものを感じるようになった。
数日は我慢していたがよくならないし、夫からも病院へ行くように言われたので重い腰をあげて受診したところ、そのまま入院となった。
レントゲンを確認すると肺は半分くらいに縮んでいたし、まあまあ痛む上に息があがってしんどい状態だったので入院は仕方なかったかもしれないが、けっきょく経過観察だけに1週間も入院させられてひたすら安静にするだけの生活。
ただ寝てるだけで手術もないから、高額療養費制度申請の下限にぎりぎり届かず、思わぬ出費を伴う苦い経験だった。
病院食も壊滅的にまずくて食べられなかったのに差し入れで太ったし(自業自得)。
その後よくなったものの、退院後も覚えてるだけて4〜5回は同様の痛みを感じることがあった。
いっときは月経随伴性気胸(簡単に言えば毎月の生理の度に肺が破れる)の可能性もあって落ち込んだけど、診断基準に合致しなかったので、やはり自然気胸なのだった(これには少しほっとした)。
そしていま、ひさしぶりに完全に破れていると認識しているんだけど、気胸後に保険に入ったばっかりに免責期間であることを思うとどうも積極的に病院にかかる気が起きない。
ガビのことで大金払ったし。。
何回も繰り返していると慣れも出てきて油断するのでよくないなと思いつつ、来月の健康診断でレントゲンとるので、それまで静かに過ごして自然治癒に望みをかけようかな…
自撮り風ガビ
GET OUT
意味がわかると怖い話を読んだときみたいな感覚。ゾクゾクしますぞ。
随所に伏線が散りばめられているので、答えを知ってから観直すとまだおもしろいだろうし、登場人物の不気味な言動に対して最終的に「なるほど」となるのは気持ちいい。
エンディングはバッドエンドからハッピーエンドに修正されたらしいけど、個人的にはそれでよかったと思う。
胸糞悪いっちゃあ悪いので、ぎりぎりのところでハッピーに終わってくれたのが救いだった。
主人公にとっても。
かわいいわんことまた会えてほしいしね。
タイトルは、「ここから出ていけ」という意味と、「俺/私から出ていけ」の両方の意味があるのかな。
シンプルだけど、映画を一発で物語るよいタイトルだなあ。
女性版127時間
なぜ原題( THE SHALLOWS )ままにしないのか?と思いけど、それはさておき。
サメ映画ってジョーズ以降やまほどあるけど、たいていはB級のおもしろさ。
頭が3つとか実は幽霊とか、それはそれでみんなでわいわいできていいんだけど、そろそろいいやつ観たいと思ってたんだ〜
今作なにがいいって1ロケーションにサメ1頭でシンプルなこと。
1頭しかいないのに、ビーチはそこに見えてるのに…っていう状態なんだけど、主人公が足を噛まれて重傷を負ってることから泳いでなんとかするっていう手段がなくなる。
しかし、こっからの判断がいちいちぜんぶ正解で、主人公を応援する気持ちしかなくなる。
この手のストーリーで主人公にイライラし始めたら終わりだから、その点はとてもよかった。
あとは、岩礁で居合わせたカモメが愛らしくってつかの間の癒し。
こういう映画観ると自分だったらどうか?と思うけれど、ファーストバイトどころかサーフィンの時点で溺れてそうなのであった。
同じサメなら9月公開のMEGはどうだろうね?
ステイサムはロックストックやスナッチで知って、かっこいいじゃん!と思ってたけど、その後の出演作がトランスポーター、ミニミニ大作戦、ワイルドスピードなどなんだよね。
商業的には成功かもしれないけど、俳優としてはどうなんだろう?…成功か。
恐竜をみたいんだ。
ジュラシック・ワールド最新作を観ました。
もちろんおもしろかったし楽しめたけど、純粋に恐竜を観たい私としては原点回帰を希望してしまう。
人間の愚かさ〜みたいな話になると、TWDみたいにゾンビはさておき人間同士の戦いになっちゃうような気がするし。
そういう点では、前作はよかったんだよなあ。
ティラノサウルスの登場シーンも最高だったし、インドミナス・レックスとの戦いはハラハラドキドキさせてくれた。
今回は噴火する島に取り残されるブラキオサウルスや治療中のブルーをみて泣いちゃったけど、そもそもは泣く映画じゃない気がするのでもっと興奮させてほしいです!
次回作ももちろん観るけどさ。
うちのティラノサウルス