90年に一度の。
観ちゃった、MIDSOMMAR.
アリ・アスター監督は33歳なんですね、同い歳とはびっくり。
こんなすごい人がいるんだあ、って口あけてぽかんとするとき、たいていは年上だったのに。
いつの間にか年齢を重ねておりました。
ホラー映画として語られる記事もいくつか読みましたが、どちらかというとダークコメディに近いような気がします(監督もインタビューでそんなことをおっしゃってましたね)。
とくにウィル・ポールター演じるマークやクリスチャンはそういう役回りだったような。
ルーン文字や北欧文化については知識がないとわからないものの、展開自体は難解じゃないしむしろ易しい。
伏線もわりかしわかりやすく貼ってあります。
メロドラマが好きという監督だから?、わかりやすくつくってくれてありがとう。
序盤にこれ以上ないほどに暗い鬱展開があったからか、色彩の美しさに胸焼けを起こしそうになりますが、それが余計にこれからなにかとんでもないことが起こるのでは・・・と疑心暗鬼を生み出し、ハラハラした気持ちを抱えたまま異世界へ連れて行かれます。
観終わって公式やその他いろいろなひとの解説も読んだので、二度目はディレクターズ・カット版で楽しもうと思います。
追伸:
ネクロパンツとか血の鷲とか、、、!!!