ガビの骨折日記(13)
3連休プラス会社の公休で麗しの5連休中の私です。
きのうはガビの通院日。
ケージから出て1週間、骨の状態と麻痺の具合をチェックしてもらいました。
キャリー好きなので放っておいたら中でくつろいでくれるんですが、きのうはタイミングが合わなかったので掃除機をかけて誘導。
キャリーが避難場所になってるのは、いざというときのことを考えてもいいこっちゃです。
肝心の診察では骨は経過良好。
麻痺もきちんと足をついてる動画を「こんなです!いいでしょ?!」とつめよるくらいの気持ちで見せたら「お〜、いいですね」っちゅーことで経過良好。
しかし、レントゲンをみたらボルトが1本緩んでると。
なので再びのケージレスト(留守番時のみ)となりました。
正直もうケージ出すのめんどくさいのでこれを購入。
どっちにしろ避難用のケージ欲しかったし、トイレも置けるのでいい買い物でした。
そんなわけで昨日は病院疲れで横で映画観てる間も爆睡してました。
やっぱりちょっと大きめの女の子。
あんよがはみ出るタイプです。
どおーーーーん
どこにも登れないガビ
昨日はケージから出す日だったので、ごはんで釣ってみました。
ひょこひょこ歩きだけど、右手も使ってます。
なんか太った?
新しいマットに落ち着いて…
あんよはみ出したままくつろいでます。
おさわりオッケー記念日
まずはブラッシング
とりあえずこれでごまかしつつ…
えい!
いいの?
いいのね?
やった〜
ってなわけで、昨晩おさわりオッケー出ました!
今朝もしっかりあごまわりをくりくりさせてもらったよ!
ホアキンを抱きしめたい
とにかく、ホアキンがすばらしい。
退役軍人で元FBIのジョー(ホアキン・フェニックス)。
かつてのトラウマからPTSDと自殺念慮に悩まされ、職を辞してからは行方不明の少女を捜して生計を立てつつ、母親とふたりで暮らしている。
あるとき上院議員の娘の救出依頼を受けたことから、ジョーの人生はがらりと変わる。
すべてを失い、そしてかすかな希望に出会う。
さぞ、さぞさぞ美しく鍛えあげられていたであろう肉体は徐々に崩れてきているが、古傷もあいまってなお力強いし、だらしなく伸びた髪をうしろで束ねている姿は色気があるし、髭もじゃから時折のぞく笑みは"仕事中”とはうってかわって愛らしい。
こういう役はホアキンみたいな狂気じみた俳優でないとできないと思ってしまう。
リン・ラムジー監督は、『少年は残酷な弓を射る』しか観ていないけど、作品のもつ空気が好きだった。
そして今作がなぜかPTA作品だと思い込んでた(『ザ・マスター』にひっぱられすぎ)こともひっくるめて、きっと自分が好きな雰囲気の作品だとは思ってた。
音楽も『少年は〜』と同じくジョニー・グリーンウッドだし、暗くてひりひりするかんじが絶妙。
少女と影のある粗暴な男コンビって、映画の世界だとなぜこんなにも魅力的なんですかね。『レオン』しかり『タクシー・ドライバー』しかり。
印象的なのは、侵入者といっしょに歌を歌うシーン。
生き絶える間際に手を握り合う描写も素晴らしかった。
ジョーのあたたかな部分というか、弱い部分がみえた気がした。
90分間でほかにどうしようもないくらい完成系。
今年のベストに躍り出ましたね。
サントラを買ったんだけど、家で聴いてもリラックスできないし、出勤時に聴いたら会社行きたくなくなるし、いつ聴けばいいかわからなくて結局宇多田ヒカルの新譜ばっかり聴いてます。
ガビの骨折日記(12)
きょうは1週間ぶりの病院でした。
診察室で放たれたガビ、上部を外したキャリーに逃げ込むへっぽこちゃん。
フタがなくてもとりあえずキャリーなのでした。
そのあとレントゲン撮影してもらって、骨は経過良好!
おうちに帰ってエリザベスカラー を外してあげました♡
このあとはとにかく入念に毛づくろいをして、ようやく落ち着いてまどろんでます。
おててに力が入らないナックリング問題はまだ残るものの、骨はくっついてるので一安心。
ガビ、よくがんばりました!
もう1週間だけケージレストで、そのあとはまたおうちで自由に過ごせるよ〜(一時的にタワー類は撤去するけど)