通過儀礼
ふだん、帰宅して廊下からダイニングキッチンの扉をあけると、ガビテオが出迎えてくれます。
テオはガサガサ声で、ガビは超かわいい声で話しかけてくれるのですが、きのうは勝手が違いました。
でもそんなことにも気を留めず歩みを進めたら、カーペットの一角に散乱するささみフレーク。
真顔で立ちすくむ私。
近寄ってすらこないガビ。
足元でささみを食べ続けるテオ。
とりあえず2匹をリビングに閉じ込めて掃除。無言、真顔で掃除。
悲しかった、、買ったときからあげるの楽しみにしていたんだもの。
勝手に堪能しちゃってさ。。
なんなら前夜、「これおいしそうでしょ~。いまのがなくなったら次はこのフレークね~♪」と見せびらかしたりさ。
なんとも言えない気持ちになって、ガビテオを無視していたけど、 そんなことしても仕方ないなあ・・と思い直して、「ガビ~」と問いかけると、 さっきまでキャリーの中でしきりに『大好きおめめぱちぱち』を送っていたガビがすぐさま出てきました。
かわいいね、ほんと。
体育座りをする私のまわりをにゃあにゃあ言いながら周って、時折しっぽでなでてくれました。
なぐさめられてる感すごくて、なんか違くない?と思ったけど、かわいいので許すことにしました。
テオはまっっったく気にしてなかったけど、ガビの様子をみて静かにしてたのかなー?
こういうやらかしって、猫飼いあるあるみたいなので通過儀礼として受け入れます!