luvyduvyの日記

嬉々として散々な日々を。

趣味


趣味: 映画鑑賞


私は話し相手が欲しいから、積極的に「映画が好き」であることを公言するが、 ここですぐに反応をくれるひとは、映画は観るけど頻度は月1回、多くて2回というくらいで、こっちが嬉しくなって質問攻めにすると困った顔をする。

しかも、このタイプはエンドロールの途中で帰ったりするので(偏見)、いっしょに観るのはあまりおすすめしない。
「けっこういろいろ観るけど~」「ミニシアター系が~」とかマウンティングから入るひとも、ぜったいエンドロールの途中で帰るのでだめ(偏見)。
ついでに言うと、予告編があるから油断して本編が始まるぎりぎりに席についたりするし(偏見)、さすがに本編中はないにしても、
予告編の途中は遠慮なくビニール袋の音をかさかささせて、「こいつもしかして本編始まってもこのかんじでパン食べるんやないやろか・・・」と周りを不安にさせるからだめ(偏見)。


私はこれまでに3人の真の映画好きに出会った。


1人目:
新卒で入社した会社で出会った60代男性。
あまり接点はなかったんだけど、引退される際におすすめ映画リストをくれた。
エクセルでつくった簡単な表だったけど、いまもずっと手帳に挟んである。
データでもらえばよかった。


2人目:
転職先で出会った同い年の女性。
彼女は「敬語はやめましょう」と言われるまで、年下であろうとずーっと敬語で話す律儀なタイプ。
見た目もおとなしく、ふわっとしたスカートを履いてたので、最初はまさか趣味が合うとは思わなかった。
ひとは見かけによらないって本当にその通りで、けっこうというかかなり(?)変人だった。
ハビエル・バルデムベニチオ・デル・トロならどっちがいいかとか、くだらないことをよく話し合った。
ちなみに、カウリスマキは彼女に教えてもらった。


3人目:
いまの会社で出会った40代男性。
歓迎会で「映画が好きな方いらっしゃったら声かけてくださーい」と言ってから早10か月。やっと「今年、何本?」と聞いてくれた。
早口で気難しい雰囲気で怖いひとかと思ってたけど、「今年、何本?」というマジックワード以降、たまーに映画について立ち話するのがたのしい。
だいたいいつも唐突なので、直近のホットワードは「デトロイト観た?」でした。
これ、ほとんど「デ」と最後の「た?」しか聞き取れないくらい早い。
パンフレットとフライヤー収集もしてるそうなので、いつかお目にかかりたい。。


は〜、全員集めて話したら最高だと思う。

 

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