猫と暮らすということ。
たとえば、朝の過ごし方。
これまでは起きたらまずストレッチをして、もろもろ準備ができてから出かけるまでは白湯や甘酒を飲みながらぼーっとしていた。
いまは起きたらカーテン開けて空気清浄機をONにし、トイレ掃除。
そのあと催促されながら朝ごはんをセットして、水の入れ替え。
ようやくじぶんのことに取りかかり、ストレッチを始める頃には小腹が満たされたのか、じっと見つめられる。
なにか言いたげだけど、よくわからない。
たとえば、視線。
最初の頃は見つめてくる目が怯えていたのが、さいきんは穏やかになった。
私がケージの近くに座っいると近寄ってじっと見つめたり、眠そうにゆっくりまばたきをする。
さすがに普段見えている風景には慣れ、徐々に生活リズムもつかめてきていると思うが、まだふれあいには至らない。
でも、「どうやらこのひとは私のお世話係らしい…」と思い始めている模様。
まあはケージを開けるとすみっこで縮こまっていたのが、いまではのんびり構えているか、前に出てきて観察している。
いつになったらなでなでできるのかと憂う気持ちもあるけれど、そういうときは保護猫と打ち解けるまでの経緯を綴ったブログを読んだり、ようつべにアップされた映像なんかを見て、ガビなら大丈夫、と考えるようにしている。
女同士、仲良くしたいよ。