さいたまクリテリウム
さいたまクリテリウムへ行ってきました。
ツールとブエルタを通してみたのは今年が初めてというひよこちゃんですが、とっても楽しかったです。
今年で開催7回目のさいたまクリテリウム。
毎年7月に開催されるツール・ド・フランスで活躍した外国選手が来日して、日本選手たちと熱戦を繰り広げる本当に貴重な1日。
日本ではサイクルロードレース文化がまだまだなので、当然海外で活躍できる選手も本当に一握り。
そんななか、このイベントは日本での自転車競技の普及にひと役買うものです。
今回は海外から6チームが参加してくれました。
ツール・ド・フランスで総合優勝したエガン・ベルナル(INEOS)はもちろんのこと、開催直前で参加チームがMOVISTARからJUMBO VISMAに変更になったため、なんとなんとブエルタで総合優勝したプリモッシュ・ログリッチが来てくれました(マイヨ・ロホ着てたよ)。
引退表明したマルセル・キッテルもアンバサダーとしての参加でまぶしい笑顔を振りまいてくれました。
さーらーにー、衝撃的なクラッシュでリハビリ中だったクリス・フルームも参加してくれるなど!!!
よだれもんですね。。。(欲を言えば、ペーター・サガンに来てほしかったけど~)
せっかくなので前日イベントから参加してきました。
到着するとすでに選手たちがいて、思わずきゃーきゃー写真撮ってしまいました。
あとから見たら米粒みたいなベルナルとか、ぼやけてよくわからないログリッチとか、後ろ姿のフルームとか。
ワールドチーム(ワールドツアー全レースに出場義務のある18チーム。私の理解では1軍みたいなイメージ)のみなさんは、おおむねけっこうゆったり遠くから手をふって「やあ!」という雰囲気でした。
一方、プロコンチネンタルチーム(特別参加枠や主催者の推薦でプロツアーに参加できる25チーム)は積極的にアピールしてくれるかんじがありました。
写真もたくさん撮ってもらえたし、チームの公式グッズに直筆サインをして配ってくれる選手もいました。
握手してふれあえた選手のことはやっぱり好きになっちゃいますね。。
そういうわけで、アントニー・テュルギス(TOTAL DIRECT ENERGIE)は応援するしかなくなりました。
ひさしぶりにきゃーきゃー騒いじゃってお恥ずかしい限りでしたが、自転車レースはファン層がいいですね。
みなさん大人で落ち着いていて、押し合いへし合いはぜったいにしないし、譲り合いの精神がすごくあります。
各自、ツーショットに映り込まないように身を低くしたりするかんじがよかったです。
近くにいたひとたちと、「みんなでマッテオ・トレンティン呼びましょう!」とか言ってわちゃわちゃできたのも楽しかったです。
ログリッチが前を横切っていくとき、思わず「プリモーーーーーーシュ!!!!」と叫んだら、こっちを見て手をふってくれました。
写真撮って~って頼めばよかった。。
肝心のレースでは選手たちのライディングを近くでみることができました。
目の前を通り過ぎるのは一瞬ですが、やっぱり生でみると盛り上がります。
いちおう指定席でチケットをとっていたので、シャンパン飲みながら応援っていう優雅な雰囲気でしたけど、さらにお金を積めば、選手と同じエリアにいられるんですよね~。写真撮り放題。サインもらい放題。
まあ、赤字ぎりぎりで開催している(らしい)関係上、単価がバカ高くなる部分はあるのかもしれませんが、10万はさすがになー!!!!! チーム帯同プランは50万円ですって。奥さん。無理でしょ。
そして会場をふらふら歩いていたらマルセル・キッテルにエンカウント!
本当にまぶしいハンサムボーイ。
身体はでっかくて、手はあったかくて、優しい・・・ちゃっかり写真撮ってもらって興奮しました。
アンバサダーとしていろんなところに顔出さなきゃいけなくて疲れてるだろうに大変だなあ。
しかし、本当におおきい人でした。
ツール名物、悪魔おじさんもいらしていました。
私が着ていたサガンTシャツが気になったらしく、写真を撮るときに羽織っていたコートを脱がされました笑
にこにこ微笑む姿はおじいちゃんなので、いつまでもお元気でいてほしいですね。
たった2日だけでしたが、日本にいながらにして世界で活躍する一流選手と時間をともにできて、本当によい経験になりました。
来年はもう1ランク上のチケットをとろうかなあ。あと、色紙とかプレゼントとかも考えちゃいますね。
オフシーズンに入るのでしばらくレースをみる機会はないかもですが、移籍情報とかそういうのはきちんと追いかけていきたい。
そして、いつか現地に行きたい!
土日まったく休めなかったけど、たのしかったのでよし。