luvyduvyの日記

嬉々として散々な日々を。

Diary-1

昨年、高校の同級生に16年ぶりに会ってお酒を飲んだんだけど、先日は小学校の同級生と22年ぶりに会ってきました。

一時は生活の軸となっていた映画鑑賞をそこのけそこのけ押しのけて、でんっと居座るロードレースの世界、と猫。

 

猫は、しょうがない。

あんなにかわいい生き物、ほかにいないもの。

しっとりつややかな被毛。ビー玉みたいなおめめ。

ちゅんとつぐんだお口が興奮してふっくらする様子も、感情豊かなしっぽも、すべてが愛おしい。

じーっと見つめられると、「もおぉぉぉ~!どないしたんっ!」とたちまち猫おばさんと化してしまうのでR。

 

ロードレースも、しょうがない。

スポーツに興味がなかった私が興味持っちゃったんだもの。

ただただ自転車こいでるだけなのに、どうしてあんなドラマが起こるのか。

ワンデーレースは展開が早くておもしろいし、グランツールの3週間なんかは観てるこっちもへとへと。

でも美しいふくらはぎ観たいやん?

 

話は戻って、小学校の同級生。

FBがなければ再会はなかっただろうから、ザッカーバーグには感謝してもしきれません。

6~11歳の記憶はとっても曖昧だけれど、それでも彼のことはなんとなく覚えていました。

とはいえ、夏の制服姿と走り姿のみ(なんじゃそれ)。断片的すぎる・・・。

でも過去の記憶なんてそんなもんですよね。ところで、卒業アルバムどこ行ったかな?

 

再会の場は、シクロクロスのレース会場。

レースに出るっていうんで初観戦かねて会いに行きました。

20年以上経っていても「おっ、ひさしぶりー!」くらいのテンションだったのは、後日飲みに行ったときにも話題になったけれど、構えずに再会を喜び合える存在というのは貴重だなあと思いました。

なんとなくお互いに「こいつとは話せるのでは?!」という意識があったのがよかったのでしょう。

実際そうで、平日に飲んだばっかりに23時くらいには切り上げたけれど、延々話し続けられそうなかんじでしたもの。

 

こもって映画ばっかりで、外出してもそのまま映画館に吸い寄せられていた時期を経て、ようやく少しずつ外の世界に目が向いてきた気がする。

なにをするのも遅すぎることはないので、語学もいまさら勉強し直しているし、キャリアも積み直しているし、今年はほかにも“初めてのこと”に挑戦する予定があって楽しみだ。

 

歳を重ねていくことはいいことばかりだと思う。

たしかに風邪は治りにくくなったし、肌も乾燥する。ちょっとぶつけた箇所にアザが残るし、猫に引っかかれた傷は消えない。

死ぬのは怖いけれど、歳を重ねたからといって「死」に近づくというわけでもなかろう。

きょう帰宅中に車にひかれるかもしれないし、つまづいてこけたら打ちどころが悪いということもある。

だからそういうことはあまり心配しないで、自分のちからでできることが増えていくことを楽しみだと思いたい。

 

そういうわけで、ちょっと前に33歳になりました。

総括

1年の総括をするなんてよぉ、と毎年あまのじゃく炸裂していたのですが、今年は個人的にいろいろな変化があったような気がするので、ちょっとだけ。

 

齢32歳、たぶん後厄とかそういう時期だった気がするけど、今年はまあまあいい1年でした。

 

春にいまの会社に転職して年収アップ!海外旅行には2回も行けました(タイと台湾)。

貯金という概念が抜け落ちているのが心配。

 

クロスバイクを買ってロードレースにハマり、ツールとブエルタをフル視聴。

スポーツ観戦にはマッッッテオ・ト・・・まったく興味なかったのですが、さいたまクリテリウムではエガン・ベルナルやプリモシュ・ログリッチの走りを大興奮で観て、さらにマルセル・キッテル悪魔おじさんとツーショットを撮ってもらう私の姿がありました。

クリス・フルームが足を引きずる姿には少し胸がしめつけられる思いでしたが、あの仏の笑顔は健在で、日常生活のささいなストレスなどは取るに足らないものだよ、と諭された気分でした。

ありがとう、フルーミー。私も私でがんばるね。

 

自己研鑽としては、仕事で使うわけでも何のためでもないTOEICのためにスクールに通いました。

まいにち怒涛の宿題が出されるので夜ごはんもまともに作らず、トイレにも旅行先にも単語帳を持参する地獄の2ヶ月間でしたが、おかげさまで800点台をとることができました。

華金でお酒を飲んで帰っても宿題をしていた私。えらいぞ。

だがしかし、今後はTOEICスコアアップよりも使える英語を勉強しようと思っています。

使えなきゃ意味ないじゃんっていうことを痛感するのがTOEICのスコアですね。

 

そのほかには、高校の同級生と16年ぶりに会ってお酒を飲んだり、中学の同級生に15年ぶりに会って鍼灸してもらったり。

来年あたりに小学校の同級生と会えそうだったり(人生初のシクロクロスレース観戦予定)。

まあ、意外といろいろなつながりがあって来年も楽しそうな気が。

 

とりあえず来年は可能な限りレースを追いかけたい。

そして、今年は風邪で2回ぶっ倒れたので、来年はさらなる健康管理をしなくては。

 

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ガビ

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いろいろ並べられているガビ


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ソファでくつろぐガビ


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ソファでなでられ待ちなガビ


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ひんやり涼むガビ


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マットレスの上で黒髪が映えているガビ


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わたしのかばんにうっとりなガビ


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キャットウォークからこんにちは、なガビ


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料理するわたしを見守るガビ

トニ丸

ほとんどのスポーツに興味を持たない人生だったのが、サイクルロードレースはおもしろくてハマり始めています。

まだテクニカルなことは分からないので、とりあえずは好きな選手のことを調べたり、チームについて調べたりしている程度。

超ミーハーなのでクリス・フルームやプリモシュ・ログリッチが好き。

さいたまクリテリウムではツーショットこそ撮れなかったものの、いっぱい生写真をゲットできてよだれもんでした。

 

とはいえ、とにかく必死に情報を集めているのは、トニー・マルティン(独)です。

マルティンはログリッチと同じTEAM JUMBO VISMAの選手で、たいてい集団を率いて走っています(たぶん)。

TTスペシャリストで相変わらずドイツでは負けなし(7年連続優勝)ってかんじですが、世界大会ではタイトルを獲れなくなってきている模様。

いろいろな記事を読んでいると、カチューシャにいた2年間があんまり合わなかったのかな?という気がします。

かつてはグランツールで総合優勝を狙う選手になるのでは?とも言われていたようですが、最近はアシストの要にシフトチェンジしています。

その安定感には定評があるので一人で何人分もの働きをしています。

あだ名は装甲車という話もありますけど、そこまでガチムチの身体じゃないよねえ。

 

マルティンはあまりSNSに興味がないみたいで、どちらかというと写真より文章を書きたいっぽい(ツイッターは2017年から更新ないし)。

でも、かつては更新しまくりだった公式ウェブサイトのブログもほとんど書かれてないみたいですね。。

ひそかにFBにシフトしているっぽいのですが、こちらは私がほぼフェイドアウトしているので、マルティンのために毎日ログインできるかどうか微妙なところ。

いまは、数少ないマルティンを追う人のブログで、過去の記事を読みまくっているのですが、その実直で真面目な性格にますますマルティン愛が熱くなってきています。

 

公式ウェブサイトでは出場予定レース情報が掲載されるので、2020年はしっかり追いかけたい。

そして、ドイツの公式事務所に申し込んだら、マルティンのサイン入りカードをもらえるみたいなので、今年中にエアメールしようと思っています(ミーハー)。

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さいたまクリテリウム

さいたまクリテリウムへ行ってきました。

ツールとブエルタを通してみたのは今年が初めてというひよこちゃんですが、とっても楽しかったです。

 

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今年で開催7回目のさいたまクリテリウム

毎年7月に開催されるツール・ド・フランスで活躍した外国選手が来日して、日本選手たちと熱戦を繰り広げる本当に貴重な1日。

日本ではサイクルロードレース文化がまだまだなので、当然海外で活躍できる選手も本当に一握り。

そんななか、このイベントは日本での自転車競技の普及にひと役買うものです。

 

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今回は海外から6チームが参加してくれました。

ツール・ド・フランスで総合優勝したエガン・ベルナル(INEOS)はもちろんのこと、開催直前で参加チームがMOVISTARからJUMBO VISMAに変更になったため、なんとなんとブエルタで総合優勝したプリモッシュ・ログリッチが来てくれました(マイヨ・ロホ着てたよ)。

引退表明したマルセル・キッテルもアンバサダーとしての参加でまぶしい笑顔を振りまいてくれました。

さーらーにー、衝撃的なクラッシュでリハビリ中だったクリス・フルームも参加してくれるなど!!!

よだれもんですね。。。(欲を言えば、ペーター・サガンに来てほしかったけど~)

 

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せっかくなので前日イベントから参加してきました。

到着するとすでに選手たちがいて、思わずきゃーきゃー写真撮ってしまいました。

あとから見たら米粒みたいなベルナルとか、ぼやけてよくわからないログリッチとか、後ろ姿のフルームとか。

 

ワールドチーム(ワールドツアー全レースに出場義務のある18チーム。私の理解では1軍みたいなイメージ)のみなさんは、おおむねけっこうゆったり遠くから手をふって「やあ!」という雰囲気でした。

一方、プロコンチネンタルチーム(特別参加枠や主催者の推薦でプロツアーに参加できる25チーム)は積極的にアピールしてくれるかんじがありました。

写真もたくさん撮ってもらえたし、チームの公式グッズに直筆サインをして配ってくれる選手もいました。

握手してふれあえた選手のことはやっぱり好きになっちゃいますね。。

そういうわけで、アントニー・テュルギス(TOTAL DIRECT ENERGIE)は応援するしかなくなりました。

 

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ひさしぶりにきゃーきゃー騒いじゃってお恥ずかしい限りでしたが、自転車レースはファン層がいいですね。

みなさん大人で落ち着いていて、押し合いへし合いはぜったいにしないし、譲り合いの精神がすごくあります。

各自、ツーショットに映り込まないように身を低くしたりするかんじがよかったです。

近くにいたひとたちと、「みんなでマッテオ・トレンティン呼びましょう!」とか言ってわちゃわちゃできたのも楽しかったです。

 

グリッチが前を横切っていくとき、思わず「プリモーーーーーーシュ!!!!」と叫んだら、こっちを見て手をふってくれました。

写真撮って~って頼めばよかった。。

 

肝心のレースでは選手たちのライディングを近くでみることができました。

目の前を通り過ぎるのは一瞬ですが、やっぱり生でみると盛り上がります。

いちおう指定席でチケットをとっていたので、シャンパン飲みながら応援っていう優雅な雰囲気でしたけど、さらにお金を積めば、選手と同じエリアにいられるんですよね~。写真撮り放題。サインもらい放題。

まあ、赤字ぎりぎりで開催している(らしい)関係上、単価がバカ高くなる部分はあるのかもしれませんが、10万はさすがになー!!!!! チーム帯同プランは50万円ですって。奥さん。無理でしょ。

 

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そして会場をふらふら歩いていたらマルセル・キッテルにエンカウント!

本当にまぶしいハンサムボーイ。

身体はでっかくて、手はあったかくて、優しい・・・ちゃっかり写真撮ってもらって興奮しました。

アンバサダーとしていろんなところに顔出さなきゃいけなくて疲れてるだろうに大変だなあ。

しかし、本当におおきい人でした。

 

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ツール名物、悪魔おじさんもいらしていました。

私が着ていたサガンTシャツが気になったらしく、写真を撮るときに羽織っていたコートを脱がされました笑

にこにこ微笑む姿はおじいちゃんなので、いつまでもお元気でいてほしいですね。

 

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たった2日だけでしたが、日本にいながらにして世界で活躍する一流選手と時間をともにできて、本当によい経験になりました。

来年はもう1ランク上のチケットをとろうかなあ。あと、色紙とかプレゼントとかも考えちゃいますね。

オフシーズンに入るのでしばらくレースをみる機会はないかもですが、移籍情報とかそういうのはきちんと追いかけていきたい。

そして、いつか現地に行きたい!

 

土日まったく休めなかったけど、たのしかったのでよし。

OUATIH

観ました。

公開から少し経過していましたが、土曜日の日中で満席。

そんなに広い劇場でなかったとはいえ、このご時世りっぱ!

やっぱりタランティーノ・・・今回はブラピとデカプー効果もあるか。

しかし、いまの若いひとたちはブラピやデカプーにどんなイメージ持っているんでしょう?

かつてのハンサム君からいまは三枚目も渋い役もなんでもできる、すっごくいい俳優ですよね。

私はふたりとも大好きなのです。

 

ONCE UPON A TIME IN HOLLYWOOD

 

デカプーとブラピのバディものとしても、かなり熱かった。

マンソン・ファミリーによるシャロン・テート殺害事件を背景に、人気下降気味の俳優リック・ダルトン(デカプー)と、彼の専属スタントを務めるクリス・ブース(ブラピ)が再起を図る姿を描く。

 

はたしてシャロン・テート殺害事件をどう描くんだろう?

コメディという話だったけど、サスペンス要素もあるのかな?などと思っていたのですが、、、うん。

 

やっぱりタランティーノだった!もう最高!

ここまで映画で笑いをこらえられなかったことあるかな?というくらい肩を震わせて涙を流して笑ってしまいました(横の人ごめん)。

デカプーのめそめそ姿も、ブラピの暑苦しい仕草も、最高だった。

 

思い出したらいまもおなか抱えて笑えるシーンがいくつも・・・。

ぜひ「ねえ、あのシーンさあ・・・笑!!!」っていう会話を延々としながら帰宅してほしい。