愛愛、台湾
ホテル宿泊の醍醐味って、朝食ビュッフェですよね。
日本国内だと、オークラや帝国ホテルのビュッフェは格別でした。
今回宿泊したのは、王朝大酒店(SUNWORLD DYNASTY HOTEL TAIPEI)。
中華粥が充実していてトッピングもいろいろあり、ヌードルも3種類から麺や具を選べる仕様。
ベーコンはぱりぱり系しかなかったけど、ほどよい塩味でおいしかったです。
(帝国ホテルは、ぱりぱりとしなしな2種類あるのがよかったんだけど)
とにかくおなかいっぱい食べて気づいたら1.5時間くらい経ってましたので、準備して台北駅へ。
きょうは新幹線で台中へ向かいます。
売店で買った台湾フルーツビールがおいしくて、飲んでそのまま睡眠。
1時間もかからないくらいで台中駅です。
そこから10分ちょいタクシーに乗って、台中国家歌劇院へ。
台北cityの喧騒とはうって変わって、ハイソな雰囲気の街の中にでんっと現れます。
伊東豊雄さんという日本の建築家がデザインした建物で、曲線が美しいです。
恥ずかしながら伊東さんを存じ上げなかったのですが、行ったことのある場所なら、座・高円寺や多摩美の図書館を手掛けられたようです。
残念ながら、あまり時間がなく。
周囲と1階ロビーしか見て回れなかったので、屋上やテラスは次回かな。
今回は初めて現地ツアーに参加してみました。
バスに揺られて30分ほどで、まずは彩虹眷村(Rainbow Village)へ到着。
再開発計画で街が取り壊しされるという話が出た2008年頃から、住民の黄さんが絵を描き始めたそうです。
かなりカラフルでちょっと目が痛くなりますが、注目を集めたことで支援者も現れたりして、結果的には存続できることになったようです。
(ガイドの台湾人のおばちゃんの説明だったのできちんと聞き取れているか不明ですけど。)
黄さんもいらっしゃって、にこにこしながらじっと座ってらっしゃいました。
しかし、近くでは高層マンションらしき大きな建物を建造中。
カラフルな世界と灰色のコントラストが印象的。
もう少し郊外にあるのかと思っていたけど、そうではなく、一角だけ異様な光景でした。
このあとは、さらに40分ほどバスに乗って高美湿地へ。
天気にも恵まれて、本当に美しい光景が見れました。
しかし、暴風。予想をひょいっと上回る強さ。
バランスを崩したら転びそうですし、こどもや老人は飛ばされそうなレベルでした。
とはいえ、美しい。
一部、靴を脱いで入っていいエリアがあるので、さっそく。
感触は低反発クッションみたいなかんじです。
残ったのは、潮風に吹かれてべたべたになった髪の毛、曇りに曇った眼鏡。
でも記憶に残る美しい日の入りを見ることができました。
台北市内へ戻り、天天利美食坊。
名物の魯肉飯をいただきます。おいしい。おいしすぎる。
さらに、阿宗麺線で麺線をば。前回食べておいしかったので、再訪したかったんです。
とろっとしたお出汁に細麺とホルモン。おいしい。おいしすぎる。
小腹が満たされたので、ホテルに向かいつつ大型スーパー(大潤發)へ。
ここでも台湾フルーツビールを購入。
2catsのために台湾版ちゅーる的なおやつも買って、ホテルに戻ります。
そして、あろうことか、道中マックへ。
BLT的なバーガーを購入。
部屋に戻ってFOXチャンネルで『アイアンマン2』『ヒットマンズ・ボディーガード』などを観ながら。
ソースがスパイシーで日本の味とはやっぱり違いました。
なに食べてもおいしいな、おい。
はあ、あしたで終わり?